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「第15回外国人技能実習生日本語作文発表コンクール」で5名が＜優秀賞＞＜優良賞＞を受賞！

2024年10月27日、九州・山口の中小企業で働く外国人技能実習生を対象とした「第１5回外国人技能実習生日本語作文発表コンクール」が福岡サンパレスホテル＆ホールにて開催されました。（主催：福岡県外国人技能実習生受入組合連絡協議会、共催：福岡県中小企業団体中央会）
このコンクールは、外国人技能実習生が技術習得や日本での生活において必要な日本語によるコミュニケーション能力の向上や、同じく実習を受けている他の技能実習生との交流を図ることを目的に開催され今回は15回目の開催となりました。
会場には受入企業や監理団体などから大勢の応援者が駆け付けくださり、またYouTube でも同時配信され、母国の家族や送出機関の皆さんにもご視聴いただきました。
コンクールにはベトナム、フィリピン、中国、インドネシア、ミャンマー出身の716名が応募し、第１次・第２次審査を通過し、最終選考に選ばれた10名の発表者が、実習で学んだこと、自身の家族への思い、文化の違いなどを、はきはきとした日本語で披露し、落ち着いていながらも時にはユーモアを交え発表しました。
発表者が登壇すると、会場からは大きな声援があがり、発表者の後押しとなっていました。そして、今回も当組合の実習生である5名が最終選考作品に選ばれ、レーティタインヒエウさんの「お礼とお詫びの意味」が＜優秀賞＞に、ヌルアジザーさんの「為せばなる」、レーヴァンフイさんの「日本に来て」、レーアインチャウさんの「日本のごみ処理の現状について」、グエンティズンさんの「日本の生活」の4名が＜優良賞＞を受賞しました！
そして、本コンクール開催を長きにわたり支えていただき、技能実習生への日本語教育に特に熱心に取り組まれてきた企業に対し敬意を表し、開催15回を記念して優良企業の表彰も行われました。
やはり、受入企業様の技能実習制度の理解と日本語能力の向上への取り組み、そして様々なご協力があってこそのコンクール開催であると改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
コンクール終了後には懇親交流会が開催され、ビンゴゲームでは商品が当たる度に大きな歓声があがり、実習生同士の交流が深められ、懇親会は盛会裏に終了いたしました。
今回は開催から15回を迎え、回を重ねるごとに応募数も増え、技能実習生の皆さんが日頃から積み重ねている努力と大きく成長されている姿を、多くの方に見ていいただき、そして目に焼き付けることができた貴重な一日であったと感じました。

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